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戯れたい

I LOVE GEOGRAPHY
この15カ月のこと
 最後に記事をあげてから15カ月しかたってなかったことに驚いてる。

2009年が明けたころからすこしずつ自分の生活のスタンスがかわって、
週末ごとに外に出かけるようになり、休日ごとに外に出かけるようになり、
それ以前はネタがあればブログを書こうとしていたところを
だんだんその姿勢が頭から薄れて消えていった。

ひとつ大きな契機となったのは2009年3月、
原因不明の網膜剥離が右目におきて緊急手術をうけ、そのまま1週間ほど入院したこと。

それまでも眼のトラブルには何回か見舞われていて、
白内障で両目の水晶体を人工レンズに入れ替えたのが1998年の夏。
左目の網膜剥離が最初におこったのが2007年の春。
左目の経過は思わしくなく、
2008年の秋までには、左目では目の前で振られる手を認識できなくなった。

いよいよ右目もあやういと感じて
視力の保ててるうちに目に映せるものは貪欲に目に映しておきたいと願ったら、
あっちこっち出かけることが最優先事項になってた。

で、出歩いてみたら、
不思議とすばらしい光景にもすばらしい人物にも出会えてしまった。
記事のネタなら存分にある。

そろそろ整理しようとしてこのスペースの存在を思い出した。
でもいきなり再開ってわけじゃなく、しばらくは別の場所で調子を整えることにする。

こっちね。→ http://d.hatena.ne.jp/yookud/
| その他 | 05:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ワールドトレードセンターの後継者たちの2009年・1ワールドトレードセンター
2001年に倒壊したニューヨークのワールドトレードセンター跡地に
1ワールドトレードセンター(1WTC, 旧称はフリーダムタワー)という建物が立ち上がりつつある。
工事状況はSkyscraperPageあたりをみるとわかりやすい。

これ、ニューヨークが歴史をもった街になろうとしている。

まさにあの土地をどう処遇するかは長いあいだ
さまざま主張がされて紆余曲折があってまとまる気配がなかった。
結果的に、空き地になってるのがしっくりくるようになるほとまで
WTC跡地は手を付けられずに時間だけ経過していた。

いま 1WTCの鉄骨が見えるようになってきてようやく
跡地開発がすすんでいるとわかるようになってきている。
そして同時に、これがWTCの跡地にできるの?と、納得できない気持ちも強まっている。

べつに現在の計画が悪いというわけじゃなく
あの土地にはかつてのWTCがあるべきなだけ。
9.11を体感してしまったあとでは、WTC以外のものがあの土地につくられることに、違和感を覚えずにはいられない。

ニューヨークが歴史をもった街になろうとしている。

違和感のもとでもなおWTCの跡地開発が進行している。
グラウンドゼロに手をつけられなかった数年間のあとでようやく、
華やかだった世界の中心とは性質のちがったなにかになることが選択されたのだろう。
だから納得できないものでも1WTCが立ち上がりつつある。

ただ若々しくエネルギーにあふれた街というだけではない
過去の苦い記憶ももちあわせた成熟した街にニューヨークは変化しつつある。
このままだと以前あったニューヨークとはまったくちがった街ができる。

一連の流れを眺めてきて、現時点ではそんな印象。
| - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
OsakaRailMap ver.1,0
阪神なんば線が開業してから3ヶ月以上たってる気もするのは置いといて、
大阪の地下鉄路線図に阪神なんば線を書き加えて更新しました。

よければ上のリンクを踏んでみてください。



苦労したのは、市内を縦にはしる線路が、海の近くになるほど大阪湾の海岸線にあわせるように南北軸からずれてゆく様子の処理の方法。

線路が増えると絵が複雑になり、単純な図形は使いづらくなって、
今回は、これまで真円で描いてきた大阪環状線が楕円にかわった。
楕円でもないのは知ってるけど、まるい路線はいびつに描きづらいから

あと、そうそう、なにわ筋線は本気でつくる気なのかどうか。
北ヤード関連の計画には対処できるけど、
なにわ筋線はちょっと処理しきれなくなるかもしれない
| ___RailMap | 01:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
NHKスペシャル JAPANデビュー アジアの”一等国”
この春NHKで放送された「JAPANデビュー アジアの”一等国”」が
内容の偏向を批判されてると聞いておどろいた。

日本植民地時代の台湾と日本の関係をあつかった番組で
自分は視聴してマイナスの印象をうけなかったし、むしろ優れてると評価してた。
なんでだろ?いまだに批判がなにを危惧してのものか分かってない。

台湾の対日感情が東アジアの中でとびぬけていいのはほとんど常識だし
それが日本植民地時代の関係からきてるのも知ってる。

だからって台湾が日本を絶対的によく思ってるとは思わない。
列強が勢力を争っていた西暦1900年前後に
植民地は宗主国の利益をうみだすことが期待されていただろう。
植民地で善政がなされたところでその繁栄が本国のものを上回ることはないから
相対的に日本あるいは日本時代はいいって評価なのだろう。

番組では植民地だった台湾のジレンマを追っているけれど
自分のなかの帝国主義の理解からはずれて過酷なことは描かれてなかった。

なにが危惧されているのかわからない
| その他 | 13:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
THE CENTER OF THE WORLD
ワールドトレードセンターをとりあげたドキュメンタリーをみた。
American Experience | The Center of the World - New York: A Documentary Film | PBS

2001年にテロの標的になって崩壊した事件の衝撃があまりに大きく
いまとなってはそれ以前のWTCを当時の感覚で思い出せなくなってるなか、
なんとか昔にせまろうと勉強してみた。
超高層ビルがすき。

“世界の中心”ニューヨークの象徴だった摩天楼のプロフィールを
建設計画がもちあがった1950年代から以降の映像をふんだんにつかって追いかけてる。
映像といっしょに半分も理解できない英語をききながら、いろんなことを考えた
空に突き出した400mのツインタワーにはいろいろ考えさせるだけの力がある。

ただその象徴性も
2009年の、WTCのないニューヨークのスカイラインに慣れたいまでは
結構疑わしくいものにになってしまったのかも。
テロリストがアメリカを攻撃するときのターゲットに選んだ事実にすら
どこかうなづきにくいところがある。

憎悪を向ける対象になるほど、WTCは世界に君臨してたっけ?
ニューヨークって世界の中心だったっけ?

かつてのWTCやニューヨークがもってた象徴性がもし残された映像が示すほど巨大なものだったとしたら、
いまのアメリカは相当な危機に置かれてることになるんだけど
| その他 | 13:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
工場萌えCruse in KEIHIN
工場萌えクルーズに行ってきた。
横浜みなとみらいを出港して、いったん港の外まででたあと
運河の陸地側に分け入っていくコース。

橋とか、
IMGP0789
シーバースとか、
IMGP0834
溶鉱炉とか
IMGP0854
クレーンとか
IMGP0905
タンクとか
IMGP0971
パイプとか
IMGP1094

素晴らしいです。

写真いっぱい撮った

クルーズのあとで京浜工業地帯の製造品出荷額が国内第3位に転落してたっていう衝撃の事実を知ったんだけど、堺にできる液晶パネル工場みたいなハイテク製品に時代はシフトしてるの?
京浜運河沿いではそれっぽいの見なかったなあ。
| - | 13:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
三大都市圏と新幹線
日本の三大都市圏の規模感のちがいを感じるのに
新幹線駅を思い出すのがおもしろいかもしれない

・東京
  新横浜 – 品川 – 東京 – 上野 – 大宮
・名古屋
  米原 – 岐阜羽島 – 名古屋 – 三河安城 – 豊橋
・大阪
  姫路 – 新神戸 – 新大阪 – 京都 – 米原

なんて思う。
| その他 | 19:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
東防波堤と東京港臨海大橋
いま東京港の沖合橋の建設が進んでいる

この橋、明石海峡大橋に比べたらまるで小さい。
関東でも横浜ベイブリッジのほうがスケール感あるし、
構造が近いものでもすでにある大阪の港大橋のほうが大きい。
橋だけを見ると、また日本にひとつ大橋がふえた程度にみえるかもしれない。

でも、この橋の恐ろしさは立地にある。

埋め立て地どうしを結んでいて、片側の陸地が若洲、もう片側が中央防波堤外側埋め立て地。
東京都心からレインボーブリッジを渡った対岸にお台場の埋め立て地があって、その先にコンテナ埠頭があって、そこから海底トンネルを越えたところにある中央防波堤内側埋め立て地の、もうひとつ沖が中央防波堤外側埋め立て地。
若洲にしても、もとあった海岸線からの距離は同じくらい遠い。
そんな遠い空白地帯に、橋が建設される。

現場に行くと、海の中に橋脚がそびえて一列に並んでいる様子が見られる。

IMGP0303
写真は若洲側から橋を撮ったもの。
右に写っているのが東京港の東防波堤で、それより画面左にかけては港の人工物は何もない。
遮られずに海面を渡ってきた風が白い波をつくっていた。

羽田に降りる飛行機が旋回しながら高度を下げてゆくのも見える。
IMGP0300

ここに橋ができると臨海部の物流が円滑になるらしい。
港をショートカットできるから確かのそうだろうけれど、いまだって東京の臨海部には首都高速湾岸線と東京湾岸道路という、あわせると幅100mある立派な道路が通っている。
それでも湾岸道路じゃ足りないから臨海道路という話になっている。

かつて、東京の港はお江戸日本橋あたりだった。
20世紀はじめには港の機能は竹芝あたりにうつり、高度成長期にはさらに南下して大井あたりが港になった。
20世紀の終わりには対岸の人工島が港として整備された。
そしていま拡大した街にその人工島まで取り込まれて、またもうひとつ沖へ、港が移動しつつある。

IMGP0291
東防波堤から都心方面を見た。
シルエットになっている超高層ビルが海岸線だった時代があって時が流れて、カメラのある場所よりもうひとつ沖で、道路工事が進んでいる。

その他の写真
| その他 | 01:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ワールドトレードセンターの後継者たちの2009年・中国中央電視台
北京で中国中央電視台(CCTV)の新社屋と一緒に建築中だった高さ159mの超高層ビルで2月9日夜に火災が発生し、建物が全焼した。
消火作業にあたった消防士ひとりが死亡した。
火災の原因は花火が燃え移ったものではないかと疑われている。

伝わってきていることはそんな感じ。
第一報を知ったとき頭をよぎった最悪のシナリオに比べれば、事態はかなり軽微といっていいもののようだ。

経済成長の著しい中国の首都では当然、都市建設が急ピッチで進んでいて、スケールの大きな開発がおこなわれている。2008年の北京オリンピックの競技施設がそのひとつの頂点にあたる、し、CCTVの新社屋もそれと肩を並べるくらいの存在になると期待されていた。

北京のことはよく知らないけど、CCTVがWTCの後継者の座を狙っていたという説で考えてます。

それが国家プロジェクトだということは、オリンピックスタジアムが鳥の巣と呼ばれ、CCTVが鳥の足と呼ばれるんだから。そうでなくてもあの中央集権国家の国営放送が首都につくる巨大建築なんだから当然そうで。
そしてここで中国は高さ世界一を求めなかった。これも21世紀に繁栄する国家の象徴となる存在をつくるのだから、いつだれに奪われるとも知れない高さ世界一を避けるのは当然。

そうやって結果選ばれた解答が、立方体のフレームを歪めたような、なんとも表現しづらいオンリーワンなデザイン。

ただあのデザインを複数の超高層ビルの超高層階をつないでいる、と解釈すればそれ以前にも似た提案はあった。
ワールドトレードセンターに飛行機が突入したとき、上層階にいた人たちは完全に退路を断たれてしまった。その教訓をもとにした複数の避難経路をもつ建物というのが、跡地のデザインコンペではひとつの勢力になっていた。

ニュース映像を見て、多くの人があの時のことを思い出しただろう。
悪意をもった何者かが21世紀の中国の象徴となるべきCCTVの新社屋の破壊を企て、それが成功したのなら最悪だった。

さいわい炎はCCTVには回らなかったし、焼けたビルもまだ稼働前だった。悪意をもった何者かが関わったこともなさそうだ。それでもひどい。



超高層ビルの炎上は起こったとき本当に救う手だてがないのに、あの建物のデザインは安全を求めるところから始まっていたはずなのに。

今となっては脆いものだという印象しか抱けなくなってしまった。
ねぇ、これからどうするつもり?
| - | 03:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
テオ・ヤンセン展
ビーチアニマルだっけ?
下のビデオに興味を持って、東京近郊に住んでるなら
日比谷で実物が展示されてるから見に行っておいたほうがいい。絶対に見に行くべき。

作者は風の強い砂浜でずっと活動する(歩行する)装置を作ろうとしている。
素材はプラスチックパイプとビニールチューブとペットボトルくらいの単純なもので、でもその装置は風や水から自分を守るしくみを備えている。



19年をかけてもまだ目標は達成されていないのだけど、会場では19年をかけた進化の跡をたどれるようになっている。展示品を見て回ると、砂浜で自立すること、移動すること、障害物を避けること、そんなふうに生きながらえるための機能が次第に獲得されていくさまが見てとれる。

素材も目的もシンプルなだけに、一連の作品には生物の進化の歴史を思い起こさせるものがある。
でも倫理的に忌避される生命操作からは程遠いし
会場内はものづくりの根源的なよろこびに満ちあふれてた。

純粋に、本能的に、目を輝かせられる対象物が待ってるよ。

展覧会は2009年4月12日まで。見に行くなら土日祝日、Animaris Modulariusの動作のデモンストレーションがあるときじゃないともったいないから、予定を立てるなら注意を。
| 感想文 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |